◆JERAセ・リーグ DeNA3―4巨人(12日・横浜)
巨人が、7月初の勝ち越しを決めた。ベイキラー・先発の井上温大投手は6回3失点の粘投で8勝目、DeNA戦今季5戦5勝目、同戦自身9連勝。
巨人の先発・井上は初回から好スタートをきった。力強い直球とキレのあるスライダー、カット、フォークなどでベイ打線を翻弄。試合前まで20回1/3を連続無失点継続中というだけあって、抜群の安定感を見せ4回までベイ打線に二塁さえも踏ませなかった。
この日は、大勢が右ひじの張りで出場選手登録を抹消された。田中瑛もベンチ外で方程式の2人が不在。直近の試合ではリリーフの登板過多が懸念される展開が多いだけに、井上への期待は大きかった。
DeNA打線も黙っていない。4点リードの5回、先頭の松尾に右翼線への二塁打で出塁を許し、続く佐野に中前適時打を浴び失点。連続無失点は24回1/3で止まった。石上に犠打を決められ1死二塁。
先発の巨人・井上は2点リードの6回、先頭の度会に四球を与え、牧から空振り三振を奪った。宮崎のセカンドへのゴロを二塁・門脇がまさかのグラブの先で弾き併殺とれず。一、二塁のピンチで松尾に左前適時打を浴び1点差に詰め寄られた。だが、佐野、石上を打ち取った。
この日の巨人打線は初回から奮起。相手先発・篠木の不安定な立ち上がりを見逃さなかった。浦田が四球で出塁すると、二盗を仕掛けた。最初は判定アウトだったが、巨人・橋上監督代行のリクエストによりリプレー検証の結果セーフとなった。岸田、笹原が四球で2死満塁のチャンス。
打線は2回以降無得点という展開。1点差となった7回に巨人ベンチが動いた。先頭のリチャードに代わりコールされた泉口が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁。門脇が犠打を決め、1死三塁のチャンス。井上のところで代打・大城がコールされたが、一ゴロ、浦田は二ゴロに倒れた。
先発の井上は6回100球5安打3失点で降板。1点リードの7回には中川が登板し無失点で抑えた。
1点リードの8回は船迫が登板。度会を二ゴロ、牧を空振り三振、梶原を遊ゴロで3者凡退に料理し、“代役”8回の男をつとめた。
最後はマルティネスがきっちり締め今季27セーブ目を挙げた。
巨人は7月初のカード勝ち越し。14日のヤクルト戦(神宮)から始まる9連戦へ挑む。首位巻き返しまで一気に勝ち進む。










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