◆米大リーグ ドジャース―Dバックス(10日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が10日(日本時間11日)、本拠地・Dバックス戦のスタメンに「1番・DH」で名を連ねた。当初、この日は投手としての登板を予定していたが、左膝の炎症で急きょ登板を回避。

打者のみでの出場となった。球場クラブハウスには現地午後3時29分に姿を見せた。短パン姿で幹部の左膝にテーピングなどはなかった。

 また、この日の登板とともに14日(同15日)のオールスター出場を辞退すると発表。ファン投票では自身初の両リーグトップで6年連続6度目の出場が決定していた。球団による発表は以下の通り。

 「大谷翔平は左膝の炎症が続いているため、今夜予定されていた先発登板を回避する。週末の残りの試合は指名打者として出場するが、Dバックスとのシリーズ終了後、後半戦に向けて最善の状態を整えるため、膝の治療(処置)を受ける予定。残念ながら、これらの事由により、彼はフィラデルフィアへ移動しての2026年のオールスターゲームに参加することはできなくなった」

 大谷は二刀流出場した前回3日(同4日)の本拠地・パドレス戦で23年9月の右肘手術から復帰後最多となる110球を投げ、6回7安打3失点、9奪三振。打者としては3打数無安打で7回に代打が送られて途中交代した。試合後、6回の打席の後に右上腕二頭筋の張りを覚えていたことを明かし、「1か月、2か月前ぐらいも練習でなったんですけど、その時は比較的良くはなったので、今回もそうじゃないかなと思ってます」と話した。

 実際、1試合の欠場だけで32歳の誕生日だった5日(同6日)の同戦で復帰。

ロバーツ監督は「彼は大丈夫だ。健康面に問題があるとは思っていない。これからも普通にプレーしていくと思う」と説明していた。6日(同7日)の本拠地・ロッキーズ戦では32歳初アーチを放つと、7日(同8日)の同戦ではメジャー通算300本塁打を達成。日本人選手では初の快挙を史上2人目の先頭打者アーチで決めていた。

 8日(同9日)の試合前にはこの日の登板に向けてブルペン入り。変化球を交えて31球を投げ込んでいただけに、打者として出場するとはいえ今後の状態が心配される。22年には史上初の投打ダブル規定を成し遂げ、今季も開幕から二刀流でフル稼働していたが、登板を一度飛ばすことでシーズン規定投球回も1度の登板でより長いイニングが必要になってくる。

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