大相撲名古屋場所4日目(15日・IGアリーナ)

 2場所連続休場明けの横綱・大の里(二所ノ関)は、東前頭2枚目・豪ノ山(武隈)に敗れて1勝3敗となった。過去6勝1敗の相手に金星を配給。

痛恨の3敗目を喫した。

 大の里は、豪ノ山に土俵際に押し込まれると、大きく飛びはねながら起死回生のはたき込み。大の里の体は土俵外に飛び出したが、豪ノ山が先に土俵に落ちたため、行司軍配は大の里に上がった。しかし、物言いがつき。協議の結果、大の里の体が飛んでいると判断され、行司軍配差し違えで、大の里は無念の黒星となり「ああいう相撲になってしまうのは一番良くない」と反省を口にした。

 幕内後半の九重審判長(元大関・千代大海)は「結びの一番は最終的には私が物言いを付けた」と話し「土俵の円の外に(大の里の)足が出ていた。これでも中に戻ってこれない。体がないと判断した。相撲は押し込んでいる方が有利。(豪ノ山)手も(大の里の)足が出た後に付いていた」と説明。ビデオ室にも確認したことを明かし「もう一丁はないとのことだった。他の審判にも説明した。

納得はしていた。片足が残っていれば話は別だが。しかも、まともに引いていた。跳んでしまうとなかなか勝てない。回り込むはたき込みだったら違う。ビデオ室にも「間違いはないか」と念を押した。まずい相撲? それに尽きる。豪ノ山が休まずに攻めた。最後は引いてくれるだろうというイメージだったと思う」と、取組を振り返った

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