評価は高まるばかりだ。今春にデビューし、すでに6勝と破竹の勢いで白星を積み重ねるエフフォーリア産駒。

今セールの産駒トップバッターとなったのは、叔母にG1・9勝のアーモンドアイを持つ牡馬で上場番号7番の「パンデリングの2025」。ANIMAレーシングが2億円で落札し、これまでの最高額だった昨年の同セール1歳で「リリサイドの2024」についた1億7000万円をいきなり更新。期待度の高さがうかがえる快調の滑り出しだった。

 もちろんこのままでは終わらない。牡馬「プティフォリーの2025」をダノックスが3億3000万円で競り落とし、3億の大台を突破すると、米G2勝ち馬が母の牡馬「レディフォグホーンの2025」を3億9000万円で金子真人ホールディングスが購入。生産者の社台ファーム・吉田哲哉副代表は「(エフフォーリア産駒は)デビューから結果を出し続けていて、今のはやりという感じ。下見の時から注目されていて、1億円くらいかなという感触でしたが、ここまでいくとは正直思っていませんでした」と目を丸くした。いずれも母系は目立つ血統ではないが、次々と高値がついた。

 初日は10頭が上場し、半数の5頭が“億超え”で、総額は15億円を突破した。当歳の上場予定は5頭のみで、白熱することは間違いなし。より争奪戦の様相を呈しそうだ。(山本 理貴)

編集部おすすめ