各地で素質を感じさせる馬が順当に勝ち上がった週だった。12日の福島5Rを勝ったリサナウトは、2番手から絶好の手応えで運ぶと、4角では早くも先頭へ。

ラスト3ハロンを最速の35秒0でまとめて、後続を突き放した。自身で加速ラップを刻んでおり、能力は高い。426キロとやや小柄だが、今後の成長次第では楽しみな牝馬になりそう。

 同日の小倉5Rでは、前評判の高かったエルドボルグがデビュー勝ち。頭差というのは物足りなさもあるが、パドックから若さをのぞかせていて、レースでも本気で走ったのは最後の直線だけ。それで勝ち切ったあたりはさすがという印象で、斉藤崇厩舎のこの世代のエースになる可能性は十分。

 そして新種牡馬エフフォーリア産駒は、11日小倉でフランソワーズが逃げ切り勝ちを収め、ここまで新馬戦を6勝。その“宣伝効果”で、13日のセレクトセールでは「 レディフォグホーンの2025」が3億9000万円の超高値で購買された。ノーザンファーム以外の生産馬も結果が出ていて、ますます人気が加速していきそうな気配だ。(山下)

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