大相撲名古屋場所10日目(21日、愛知・IGアリーナ)

 9日目で横綱・大の里(二所ノ関)に逆転勝ちした安青錦(安治川)の左足はかなりの重傷のようだ。痛めていた足首に加え、親指の付け根の部分が腫れている様子がNHKのカメラにも映っていた。

大の里には土俵際の左上手が命綱になった。横綱・豊昇龍(立浪)には過去5勝1敗と勝ち越しているが、スピードに付いていけるかどうか。

 平幕に2敗してしまった大関・霧島(音羽山)が上昇気流に乗っている伯乃富士(伊勢ケ浜)と対戦する。もし負けるようなことがあれば平幕に3敗となり、場所後の横綱昇進はほぼ絶望的だろう。伯乃富士は相手の攻撃を受けてから攻め返す相撲が多い。霧島は速攻で一気に圧力をかけるのがベストだろう。

 1敗をキープしている琴栄峰(佐渡ヶ嶽)にとって阿炎(錣山)は厄介な相手だ。立ち合いのもろ手突きで起こされたら、中に入ることはできない。立ち合いでの“振る舞い”が琴栄峰の生命線になる。

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