巨人の橋上秀樹監督代行(60)が27日、東京・大手町の読売新聞ビルで山口寿一オーナーに前半戦終了の報告を行った。チームは50勝40敗2分けの貯金10、阪神と同率首位ターン。

阿部前監督の辞任を受け、交流戦からオフェンスチーフコーチから監督代行となり、そこから26勝18敗2分けで8つの貯金を積み上げた。

 終了後、取材に応じた橋上監督代行の主な一問一答は以下の通り。

―オーナーからは

「いろんな話をしていただいたんですけど、まずはよくやってくれていますという話はいただきました。あとは新しいジャイアンツを作るということを今年始めに掲げた、そういったものが少しずつオーナーのほうにも、こういうものだなと見えてきたっていう話はしていただきました」

―橋上監督代行からは

「私の方からは特になかったです。オーナーの方から最近出てきている若い選手のことも、いろんな名前を挙げていただいたので、こういうところで頑張っていますという話をさせていただく感じでした」

―印象に残った話題は

「私が監督室を使わないとかベンチの監督のイスに座らないということに関しては、ある意味すごくプラスの効果が出ているという話をしていただきました。正直言ってそんなにプラスの何かが生まれるものという認識が僕自身はなかったので、ああそうなんだと思いました。それがすごく印象的でした」

―オーナーから出た名前は

「やはり浦田選手をはじめ最近出てきている石塚選手、小浜選手、知念選手のことも挙がりましたし笹原選手も挙がりました。投手も井上投手、竹丸投手の2人の名前は挙がりました」

―監督室を使わないことで垣根がなくなったと

「そうですね、歴代のジャイアンツの監督とは違うということで、それが、こういう変化が生まれていますというお話をしていただきました」

―後半戦も監督室、監督のイスは使わない

「そうですね、特に使わないことによっての不具合というか不便さを感じているわけでもなかったですし、逆に使わないことによるメリット、他のコーチとの会話の機会も増えることもあるので、特に変えるつもりはないですね」

―オーナーから後半戦に向けては

「もちろん、いい順位でオールスターを迎えましたから。十分優勝の可能性はあるので、最後にみんなで喜びを分かち合いたいねという話はしていただきました」

―後半戦の期待の選手は

「そうですね、特に誰々というのは正直ないんですけど、今回の甲子園も過酷な環境下の試合でしたし、8月も日程が密で暑さも厳しいでしょうから。今までの完全にレギュラーを固定しての140試合は今後は無理だと思うんですね私自身の考えでは。ですから少しずつ適度に、レギュラーであっても適度に休ませなきゃいけない状況にはなってきてますから。そういったものでいうと支配下70人をフルに使って、適材適所も含めて、状態の良しあしも含めて、よりファームとの連携を密にして、総力戦でね、最後の50数試合を乗り切れるっていうことが一番のポイントだと思うので。

個々に誰々っていうあれではなく、今まで以上に起用とか用兵とか1、2軍の入れ替えも含めて、しっかりやっていかなきゃいけないなと思います」

―監督代行となったこの激動の2カ月を振り返って

「最初そういう話を連絡でいただいて、責任の重大さとか、もろもろ考える暇もなくすぐに始めなきゃいけない状況でしたので。ただ少しずつ事の重大さというか、背負っているものの大きさを感じながら。ただ野球人としてはもちろん大変なことは大変なんですけど、言葉は正しいか分からないですけど、そこには喜びを感じながらやらせていただいているってことはありましたね。本当に選手も一生懸命やってくれています。チームとしてもいいところで戦えてます。喜びを感じながら残り試合をやって、いろんな人に恩返しができる結果で終われればいいなと思ってます」

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