◆第108回全国高校野球選手権広島大会▽決勝 福山4―3広島商(28日・マツダスタジアム)

 福山が逆転勝ちで春夏を通じて初の甲子園出場を決めた。序盤は2点を追う展開となったが、5回に反撃。

2死一、三塁から主将の渡辺雄介二塁手(3年)の適時内野安打で1点差に迫ると、6回はクリーンアップの3連打で逆転した。無死二、三塁で松井湧心捕手(3年)が中前への2点打。リードを奪うと、終盤も競り合いを制した。

 今夏が初の8強入りだった福山市立の高校。今年4月に就任したばかりの小田浩監督の元で快進撃を演じた。指揮官は広島商のOB。公立での指導歴が長く、1991年夏に西条農、2011年春には総合技術を甲子園に導いている。3月まで県内の高校で校長を務めていたが、21年ぶりの公立対決となった決勝で、名門の母校を破った。

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