8月9日の中京3R・2歳新馬(芝2000メートル=8頭立て)は、25年セレクトセール1歳部門で2億6000万円で取引されたドラゴンバルド(牡、栗東・福永祐一厩舎、父コントレイル)が、単勝1・5倍の人気に応えて勝利した。勝ち時計は2分3秒6(良)。

 6番枠から接触もありながら最初のコーナーへ。道中は3番手で内のショウナンバトレニに蓋をするように追走した。スムーズなコーナリングで直線を迎えると、川田将雅騎手の軽いアクションに即座に反応。大跳びのきれいなフットワークで前の2頭を楽々とかわし切ると、同じ上がり33秒6の末脚を繰り出したショウナンバトレニを1馬身1/4差で封じ込めた。鞍上は「ポテンシャルの高い馬なので、まずは無事に、内容も伴い初戦をクリア出来たので、このあとも順調に育ってほしいと思います」と振り返った。

 半姉のダノンフェアレディ、半兄のダイヤモンドハンズ同様に、初戦で白星発進を決めた。福永調教師は「調教ではいい動きをしていたので、調教通りなら競馬も期待出来るなと思っていたんですけど、ジョッキーもレースをうまく組み立ててくれて、初戦としては言うことないですね。いい形で競馬が出来ましたし、なおかつ勝ってくれたので良かったです。能力は感じていましたけど、競馬で発揮できるかは使ってみないと分からない。そういう面ではちょっとホッとしました。きょうだいも騎乗経験があり、ダイヤモンドハンズがすごいいい馬だったんで、調教でまたがってもいい馬だなと感じてホッとしていました。牧場もいい形で調整してくれていましたし、非常にいい初戦を迎えられたと思いますし、今後も楽しみだと思います。

コントレイル産駒で距離が延びても大丈夫だと思いますし、ここからまた良くなる傾向があると思う。丁寧に管理して来年の大きい舞台に向かえたら、出走できるように調整していきたいと思います」と笑顔を見せた。

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