◆第108回全国高校野球選手権大会第6日 ▽1回戦 明徳義塾1―2x日南学園(10日・甲子園)
8年ぶり10度目出場の日南学園(宮崎)が接戦の末、明徳義塾(高知)に逆転勝ちし、8年ぶりの勝利を挙げた。宮崎県勢にとっては春夏通じて令和初勝利となった。
先発のエース右腕・田中皐晴(3年)が初回に2安打を許して先制点を献上するも、3回から登板した左腕・谷口銀次郎(2年)が粘りの投球。明徳義塾の左腕・藤本優善(2年)に抑えられていた打線は7回、鬼塚海月(2年)の中犠飛で追いつくと、9回2死からの3連打で劇的なサヨナラ勝ちを収めた。
試合前、金川豪一郎監督(49)が「当然相手の守備もいいですし、投手も安定してますので、ロースコアの試合になると想定して僅差で勝てればと思います」と予想していた通り、接戦に持ち込んで逆転勝ち。金川監督から「自分たちでつかんだ甲子園だから、余計なものは背負わずに自分たちで思いっきりやればいい」と背中を押された選手は強豪と堂々の戦いを演じた。
県勢にとって令和初勝利。試合後、指揮官は「彼らには全く背負わなくて良いよと伝えていたんですが、やっぱり宮崎の方々も甲子園を見る楽しみとかそういうものが少しでも長くあったらうれしいなと思いますので。この1勝がまた県全体のレベルアップにつながれば良いかと思います」と笑顔で振り返っていた。
2回戦は横浜-沖縄尚学の勝者と対戦する。










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