オークスのジュウリョクピエロでJRA女性騎手で初のG1制覇を達成した今村聖奈騎手=栗東・寺島良厩舎=が8月13日、兵庫アーバン競馬のYouTube配信「HUK CAMPUS LIVE」に出演。7日付で競走馬登録を抹消したテイエムスパーダ(牝7歳)について、エピソードを語った。

 22年7月に小倉競馬場で行われたCBC賞でテイエムスパーダと初コンビを組み、JRA女性騎手では初めて重賞初挑戦制覇を飾った。通常、ハンデが発表されるのは月曜で、同馬は48キロに決定。今村騎手は18歳だった当時のことを振り返り「ハンデ発表が月曜にあって、そのとき焼き肉屋さんで焼き肉を食べていたんですよ。急に連絡が来て、もともと(同じ寺島厩舎の)シホノレジーナに乗る予定で、49キロは毎週乗っていたから大丈夫と思っていたのですけど、『48キロに乗れる人がいないから、テイエムスパーダになったわ』と言われたときに、『えっ!』と、おはしを置いて、もう食べへんと…」と振り返った。

 今年5年目の今村騎手のキャリアで48キロに騎乗したのは、この1戦だけ。しっかりと体重を管理し、軽ハンデでスピードを生かして、現在もJRAレコードとして残る1分5秒8の驚異的なタイムで歴史的な勝利を飾った。

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