◆第62回札幌記念・G2(8月16日、札幌競馬場・芝2000メートル)=11日、函館競馬場

 凱旋門賞へのステップレースとして挑むアドマイヤテラ(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父レイデオロ)は、角馬場で体をほぐしてからWコースを1周半。落ち着いた雰囲気で調教を終えた。

岩崎毅助手は「雰囲気はいつも通りで、変わりないですね」と順調ぶりに目を細めた。

 天皇賞・春3着後は、北海道で放牧。暑さの影響を受けず、涼しい環境で過ごせた。3か月半ぶりの実戦だが、同助手は「今までも間隔を空けて使ってきたし、厩舎にいて続戦したのは去年のジャパンCから有馬記念のときだけ」と意に介さず。「元々、無駄肉が付かないので」と馬体にも重さはない。

 4歳以降のレースで、最も短い距離が2400メートルという生粋のステイヤー。2000メートル戦は3歳春の若葉S(4着)以来だ。それでも岩崎毅助手は「多少は短いけど、京都や阪神と違って(札幌は)ポケットからスタートするので、テンが速い流れになることはないと思う」と、コース形態にいいイメージを持つ。目黒記念、阪神大賞典に次ぐ重賞3勝目を挙げ、秋の大一番に弾みをつける。(水納 愛美)

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