オークスのジュウリョクピエロでJRA女性騎手で初のG1制覇を達成した今村聖奈騎手=栗東・寺島良厩舎=が8月13日、兵庫アーバン競馬のYouTube配信「HUK CAMPUS LIVE」に出演。園田競馬11R・夜さ恋サマースプリント(A3歳以上、ダート1230メートル)のパドック解説をした。

 NMB48の田中美空とともに出演。パドックについて、今村騎手は「私は乗る側なので、いつもパドックをパッと見て、どの馬に乗りたいと思うのですけど」と、いつも騎手目線で見ているという。

 パドックの画面に切り替わり、エイシンテムジンが出てくると「私乗せて、もらったことがあるんですよ。今野厩舎にいたときに。すごくいい馬ですよ」。23年7月に札幌の3歳未勝利・芝1200メートル(15着)で騎乗したことを、はっきり覚えていた。

 その後、ナリタシンには「乗せてもらったことがありますね。藤沢則厩舎にいた馬で。すごくいい馬だなと初めて乗せてもらったときに思ったのですけど、まだ精神的に幼くてちょっと時間がかかりそうと思った印象はありました」と振り返る。22年12月に中京の2歳新馬戦・芝1400メートルで4着になっていた。

 先入観なく馬を眺め、シンリンゲンカイを見た瞬間に「すごく良く見えます」と即答。司会者から「1番人気です」と伝えられると、「そうなんですか! すごく雰囲気が良く見えるといいますか、適度な集中力があって、馬のフレームが私のすごく好きなタイプといいますか、全体的に整っている。

そこまでダート馬らしくゴツゴツしてないあたりとか。手脚の軽そうなあたりが、すごく良く見えたなと思います」と印象を語っていた。

 そして、2番人気で1着になったサイレンスタイムは「この馬も夏の暑さに、そこまで感じることなく、この馬も活発でいい感じの気合乗りで脚運びも軽やかに見えます」と走る気配を見抜いていた。

 「直感」でパドックを見ていたという今村騎手がポイントとしていたのは、馬の気持ち。「人間もモチベーションの高いときと低いときは、あからさまです。馬も競馬と分かっている馬たちばかりで、すごく楽しそうに歩いている馬もいれば、脚をひきずって『やだなー』とやる気を出さない馬も。そういったことも、馬を選択するカギになるんじゃないかなと思います。あとは人が乗ったときに、気合乗りがガラッと変わる馬もいます。馬はちょっとした変化、何かを伝えようとしているところがあると思うので、面白いと思います」と見解を披露した。

 超騎手目線での解説に、コメント欄には「乗ったことある解説、強すぎる」と興味深く聞いているコメントが次々と寄せられていた。

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