8月16日に行われた「第105回ジャックルマロワ賞・仏G1」(ドーヴィル競馬場・直線芝1600メートル、稍重)で、武豊騎手=栗東・フリー=が騎乗したシックスペンス(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父キズナ)は、まさかの最下位10着に敗れた。

 同レース6度目の騎乗を終えた武豊騎手は「良いスタートを切れましたし、いい感じかなと思っていたのですが、途中から手応えがなくなってしまい、厳しいレースでした。

パドックは落ち着いていて、返し馬も心配はしていたのですが、そんなにムキにならずに走ってくれました。そこまでは上手くいったと思ったのですが、結果を踏まえるとちょっと大人し過ぎたかなと思います。応援に対して結果で応えられず残念ですが、引き続きトライして行きますのでまた応援してください」とコメントした。

 同騎手は、過去5回は全てフランス調教馬での出走。最高着順は2008年の2着(ナタゴラ)。日本調教馬での挑戦は今回が初めてだった。レースは、ミカエル・バルザローナ騎手が騎乗したライフ(牡3歳、仏国・Fグラファール厩舎・父シーザムーン)が、地元フランス調教馬として9年ぶりの勝利を挙げた。勝ちタイムは1分35秒50。

 ジャックルマロワ賞は1998年にタイキシャトル(岡部幸雄騎手)が制覇。日本馬は1986年のギャロップダイナ(12着)から、今年の2頭を含め、7頭が参戦している。総賞金は100万ユーロ(約1億8416万円=フランスギャロの2026年レートで換算)で、1着賞金が57万1400ユーロ(約1億523万円)。

 ◆日本調教馬のジャックルマロワ賞成績(左から年、馬名、騎手、着順)

 左から年、馬名、騎手、着順

 1986 ギャロップダイナ Mフィリッペロン 12着

 1998 タイキシャトル  岡部 幸雄     1着

 2003 テレグノシス   勝浦 正樹     3着

 2003 ローエングリン  後藤 浩輝    10着

 2022 バスラットレオン 坂井 瑠星     7着

 2026 シュトラウス   Jモレイラ     9着

 2026 シックスペンス  武 豊      10着

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