競泳 パンパシフィック選手権 第3日(14日、米アーバイン)

 男子200メートル背泳ぎ決勝で、初出場の17歳、小島夢貴(豊川高)が優勝した。自己ベストを0秒24更新する1分55秒38をマークし、今大会日本勢では男子400M個人メドレーの松下知之(東洋大)に続く2個目の金メダル。

快挙に「初のシニアの代表で勝ちきることができたのは、よかった」と落ち着いた表情で語った。

 予選は2位で通過。決勝では前半を4位で折り返すと、最後のターンを前に頭一つ抜け出した。ラストスパートで逃げ切り、2位に約1秒の大差をつけて勝ちきった。「150(M)で横を見て『これはいったるぞ』という気持ちで最後まで押し切りました」。前日は400M個人メドーレで世界ジュニア新をマークしての予選2位ながら、日本勢同士のスイムオフに敗れて決勝を泳ぐことができなかった。それでも「調子がいいことは分かっていた」と精神力の強さも見せた。

 シニアの国際大会はデビューながら、出場2種目で自己ベストを更新。伸び盛りの17歳は、最終日に200M個メに出場する。同種目には松下もエントリー。小島は「カサス(米国)選手や松下選手、世界のトップたちと戦える大会なので。少しでも戦えるように、頑張りたい」と腕をまくった。

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