球界最年長のヤクルト・石川雅規投手(46)が25日、今季初めて1軍に合流した。神宮外苑でキャッチボールなどで調整した左腕は「しっかりと与えられた場面で結果を出すことが一番大事なので。

そこに集中して、与えられたところで頑張りたい」と意欲。先発が予想される27日の巨人戦(神宮)へ気持ちを高めた。

 25年目の今季は開幕前に上半身のコンディション不良を発症し出遅れた。ここまでファームで10試合に登板し、0勝2敗、防御率7・83だが、「なかなか思うようなコンディショニングが整わないまま8月半ば、後半になりましたけど、1試合でもチャンスがあるならば結果を残せるように頑張るというのがプロだと思う」と、腐らずに己と向き合ってきた。

 昨季は4月9日の阪神戦(甲子園)でプロ野球新となる24年連続勝利を挙げるなど2勝を積み重ねて通算188勝とした。

 バットでも8月7日の巨人戦(東京D)では田中将から中前打と放ち、NPB史上6人目となる24年連続安打を達成。投手としてはDeNA・三浦大輔(現監督)に並び最長タイ記録をマークした。

 「グラウンドに出れば年齢は関係ない。若い子と切磋琢磨(せっさたくま)してきたつもり。野球がもっとうまくなりたいとか勝ちたいという気持ちを持ちつつ頑張ってきた」。“アラフィフ”を迎えてもなお、向上心は衰え知らず。「結果を出せるように必死をこいてやるだけ」と、粉骨砕身チームのために力を尽くすつもりだ。

 自らの記録を更新する25年連続勝利、大目標となる通算200勝へ一歩ずつ歩を進める。

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