◆米大リーグ ヤンキース8―3ブルージェイズ(23日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ブルージェイズの岡本和真内野手が、5点を追う9回に中越え二塁打を放って、連続試合安打を「9」に伸ばした。相手中堅手が日光に視界を遮られて捕球できない幸運な当たりで、3打数1安打1四球。

打率は2割3分となった。ブ軍は0―2から3回と4回に1点ずつ犠飛で返して同点としたが、6回に3失点で均衡を破られ、6月14日から続く日曜日の連敗が「10」となった。

 傾きかけた夏の日差しが、相手中堅手グリシャムの視界を遮った。平凡なフライと思われた打球が中越に転がると、岡本は一気に加速し、二塁を陥れた。「狙って(あそこに)打てる訳じゃないですから」と苦笑いの岡本。ラッキーも手伝って今季20本目となる二塁打で連続試合安打を「9」に更新した。

 2点ビハインドを2犠飛で手堅く試合を降り出しに戻したブ軍。岡本は4回の第2打席で手堅く四球を選んで、同点犠飛のお膳立てに貢献した。直近9試合で打率2割7分8厘、3打点5得点。2本塁打、4二塁打とチームを牽引しているが、ブ軍は7月末のレッドソックス戦以来8カードぶりのシリーズ負け越し(8月6日は雨天振替試合でカブスと1試合のみで敗戦を含む)となった。

 密かな”連敗記録”も2ケタに達した。実は、日曜日の白星は6月7日(オリオールズ)が最後。

6月21日(カブス)の雨天中止を挟み、サンデー10連敗となった。

 「アプローチは堅実で良かったが、このシリーズは一発が出なかった。勝ち越したかったが、全体的にみれば、ヤンキース、レッドソックス、レイズとタフな相手によく戦ったし、大局的にみればいい戦いぶりだ」とシュナイダー監督。同地区対戦が4カード続いた直近13試合で8勝5敗とした内容に手応えを感じており、「火曜日からの本拠地で更に(ワイルドカードに)前進できることを願っている」。公式戦は残り30試合。岡本も「頑張りたいと思います」。いよいよ最終局面に突入する。

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