◆米大リーグ ドジャース5x―4パイレーツ=延長10回=(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(32)が21日(日本時間22日)、本拠地・パイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場。2打数1安打、1四球1盗塁で2得点と“助演男優賞”の働きを見せてチームの4連勝に大きく貢献した。

 ドジャースは4―4の延長10回2死一、三塁からエドマンが左翼線にサヨナラ打を放ち4連勝。貯金「27」に積み上げた。先発の山本由伸投手は28歳初登板で7回途中5安打2失点、9奪三振と好投。107球の熱投を展開したが、8回にハートが一時同点の2ランを浴びてメジャー移籍後最多となる13勝目はお預けとなった。それでも、最後は笑顔で歓喜の輪に加わった。

 この日のパイレーツ先発は2年目の剛腕チャンドラーだった。大谷は試合前の時点で通算2打数1安打、1本塁打となっていた。初回先頭の第1打席では四球を選んで9試合連続出塁とし、4番マンシーの一時逆転の2ランを演出。3回無死二塁の第2打席では2試合ぶりの安打となる中前打で好機を広げ、その後ベッツの勝ち越し2点適時打をお膳立て。結果として山本を援護していた。

 7回先頭では右腕バカーから四球で出塁すると、二盗を決めて10試合ぶりの8盗塁目。左膝に不安を抱える中でも懸命のプレーを続けている。

この回は得点とはならなかったが、1番打者として価値ある3出塁と最高の役割を果たした。

 この日はMLBの「プレーヤーズ・ウィークエンド」。各選手の個性に焦点を当てたイベントで、カラフルな特注バットなどを使用している選手も多くいた。大谷は24年の同イベント日には愛犬・デコピンが左右のかかと部分にデザインされたスパイクを履き、「改善」「世界一」と漢字が刻まれたバットを使っていたこともあったが、今年は普段通りの黒いバットで仕事を遂行した。

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