俳優の和田雅成、高橋大翔が22日、都内でダブル主演映画「あなたを殺す旅 第一章 旅のはじまり」(上條大輔監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。

 浅井西氏によるBLコミックが原作。

25年にFODオリジナルドラマとして配信され、今回の映画化に向けて全6話が劇場版に再編集された。ドラマ撮影時から映画化を望んでいた2人。和田は「作品がスクリーンに合うと思ったので、嬉しいです。監督が(上映中に会場の)後ろで見ていて『(スマホより画面が大きいので)2人の顔が大きく見えるよ』と言っていた」。高橋も「いち配信ドラマとして始まったのが、舞台挨拶できるくらいになるまで嬉しい」と心境を語った。

 高橋は本作が初主演となるが、強く意識することはなく「役柄、人柄が今の自分で演じきれるのかな、すごい熱量を注ぎ込まないといけないなという気持ちが強かった」と振り返る。そのためか、過去作でもタッグを組んだ経験のある上條監督も「今回は全然違う感じで、渾身の芝居を見せた」と絶賛。和田も高橋を「クールで熱い子。監督にも物怖じせずにものを言う。良い意味で遠慮がなかったので、自分のスタイルを持っているんだなと感じた」とたたえた。

 高橋は背筋を伸ばし「そうですね、ブレない気持ちで演じさせてもらいました」とニヤリ。8歳上の和田については「最初は若く見えるじゃないですか?(年齢が)近いのかなと思ったけど、話すと兄貴だな。

助けられたし、安心感があった」と語った。

 作品のキャッチコピー「この愛、ただじゃ済まない」にちなみ「ただじゃ済まないほど、愛しているもの」を聞かれると、高橋は「ファンの方々です」と即答。和田は猫、監督は妻と続けた。続けて、作中で高橋が和田にカップラーメンを食べさせるシーンがあることから、互いに食べさせたいものを「熱々のおでん」と回答。偶然の一致で場内は湧き、ステージ上におでんが運び込まれることに。高橋が和田におでんの大根を食べさせる芝居を生披露した。

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