◆第108回全国高校野球選手権大会最終日 ▽決勝 智弁和歌山4―3健大高崎(22日・甲子園)
智弁和歌山が21年以来5年ぶり4度目の優勝を果たした。1点リードの8回に逆転2ランを浴びたが、その裏にスクイズなどで2得点を挙げ再逆転。
選手として1997年夏に選手として優勝した中谷仁監督は「感無量です」と声を詰まらせた。「勝ちたいという思い、アルプスの応援、その一体になった結果だと思います。智弁ファミリーみんなで勝ち取った優勝」と感謝した。
阪神、楽天などでプレーした中谷監督は、プロ野球出身の監督で2度目の優勝になる。プロ野球を経験監督で甲子園2度以上の優勝は、蔦文也(池田)3度、小嶋仁八郎(津久見)2度に次ぎ、3人目。また選手&監督の両方で優勝の監督で、2度目の監督優勝は、杉浦藤文(中京商・中京)、比嘉公也(沖縄尚学)と3人目となった。
以下、テレビインタビューでの一問一答
―この拍手を聞いて
「感無量です」
―優勝をつかみ取れた要因は
「うちの選手たちの勝ちたいという思い、スタンドのアルプスの応援、一体になった結果だと思います」
―2回に先制したが、そのあと8回に逆転された。どんな言葉を選手にかけていたか
「県大会から本当に苦しい試合の連続で、こういうゲームは僕たちのゲームのペースなんだ、展開なんだと。日本一になるにはこれくらい当たり前だから、ここからやぞ、というふうにベンチでは常に、僕もそうですが、キャプテン筆頭にみんながそういう表情、声かけだったので、大丈夫だと信じていました」
―8回に先頭が出て楠本がセンター前に運んだ
「もう執念だと思います」
―その後、代打の松本が送りバントを決めた
「あそこのイニングは松本のバント。これで本当に逆転まで見えたというか、魂のこもった素晴らしいバントでした」
―松本キャプテンは腰の手術もあった。どのようにチームをまとめてきたか
「本当に誰よりも練習をして背中で引っ張るキャプテンで、1年間本当に細かいことも僕もいろんなことを指導してきましたが、それに耐えて見事にチームをまとめてくれたと思います」
―今年のチームの強さは
「選手たちが本当に素晴らしいスポーツマンシップを持った選手たちだったんですけれども、ここに至るまで理事長始め学校の先生たち、またコーチ陣、周りの大人も寮もそうです。










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