7月26日に第2シーズンが始まったTBS系日曜劇場「VIVANT」(後9時)の第16話が30日、放送される。第1シーズンでは乃木(堺雅人)の帰国を助けてくれた野崎(阿部寛)が中国の別班「シンシー」を探るための潜入捜査員で、別班情報を売っていたことも判明した。

 なぜ別班情報が50億円で売られたのかが分かってきた第15話。飯田和孝プロデューサーに撮影の裏話や反響について尋ねてみた。

 第15話も、熱く熱くご覧いただき誠にありがとうございます!

第15話はやはり東条(濱田岳)の回ですね。実は、冒頭の拷問シーンが、濱田岳さんのクランクインだったんです。場所は島根県。「電源があるところでしか仕事がない」と濱田さんは仰っていますが、もしかしたら数少ないロケかもしれません。そんなシチュエーションで、いよいよ撮影に。3年ぶりの東条、しかも初日からクライマックスのシーン、どうなるんだろうと思っていたのですが、そこは濱田岳さんという俳優の凄みかもしれません。ドライと呼ばれるまさに3年ぶりのリハーサルから、東条の息遣いが蘇ったのです。

 僕は、4年前の『マイファミリー』で濱田さんと初めてお仕事させていただいたのですが、セリフはもちろんなのですが、間や息遣い、呼吸の音での繊細な表現が、濱田さんのすごさだと感じていました。自身が行った行為を、二宮さん、多部未華子さん、賀来賢人さんに一人語りをするシーンがあったのですが、3人から責めを負う極限の状況下で、人物の意思と嘆きと後悔、さまざまな感情を表現する芝居に圧倒されたのを覚えています。今回も一気に緊迫に持っていったと思ったら、野崎の真似をする飄々とした演技、でもスリリングな呼吸と心拍数で緊迫のベースを敷いている、そんな演技が、初日から繰り広げられ、しかも相手は堺雅人さん、圧倒的なクリエティブの空間を体感させていただきました。

さらに、第15話でスパイス的に登場したのがチンギス(バルサラハガバ・バトボルド)でしたね。3年前にモンゴルのオーディションで選びVIVANTに出演して以来、彼は本当に日本を愛してくれているんです。そんなチンギスの活躍はもちろん今後訪れます。しかもかなりインパクトのある形で訪れますので、みなさま是非ご期待いただければと思います!

 改めて、VIVANTをご視聴いただいている皆様には感謝しかありません。視聴者の皆様のおかげで、我々はドラマを作れています。先週行われたイベントでも、1万人を超える皆様が、本当に暑い中お越しいただき、そして配信でもご視聴いただき、スタッフ、キャスト一同嬉しく思っています。ちょっと喋りすぎた部分や、実はぽろっと言ってしまった部分が含まれていて…配信チケットはまだ販売されているので、実は、これ以上見る人が増えないことを密かに願っていたりします(笑)。キャストの皆さんの、超絶カッコイイ姿は是非、ご覧いただきたいです!!!注意点としては、冒頭をご覧になって、「悪役会議室」の公開収録かと勘違いされる方がいらっしゃるかと思いますが、合っていますので、そのままお楽しみください。明日の放送も、是非よろしくお願い申し上げます!!!

編集部おすすめ