小林美駒騎手(21)=美浦・鈴木伸厩舎=は、29日の札幌4R・3歳未勝利(ダート1000メートル)でアニマレイに騎乗して1着となり、JRA通算100勝を達成した。

 JRAの女性騎手では4人目で、1302戦目での到達は女性騎手最速。

すでにデビュー4年目の今年は35勝をマークし、昨年の37勝を上回る勢いでキャリアハイ更新を確実にしている。この日は1Rのベルアズーロ、6Rのペカリーナも含めて3勝の固め打ち。地方でのJRA交流も含めて101勝以上として見習騎手を卒業し、来週から負担重量は◇2キロ減に変更となる。今夏の札幌リーディング争いでも13勝目で、単独トップに躍り出た。

 セレモニーでは同じ女性ジョッキーで、同期の河原田から記念品を渡され、うれしそうにはにかんだ。「感謝の気持ちでいっぱいです。これまでは毎年、けがもありましたが、今年はけがなくこられています。もっと勝ち星を積み重ねていきたい」とマイクを握って喜びを語った。ガッツあふれる手綱さばきが魅力で、数字が示す通りに腕を磨いてきた。

 節目の勝利は須貝厩舎の管理馬で、今年の函館記念で自身初の重賞勝利と同じコンビだった。「ファウストラーゼンもこのレースも須貝先生の厩舎の馬で勝たせていただき、縁を感じます」。北海道滞在で関西とのつながりも深めて、飛躍の時を迎えている。

(坂本 達洋)

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