バレーボール ▽女子アジア選手権決勝戦 〇タイ3(25―20、11―25、23―25、25―18、15―10)2中国●(30日、中国・天津)

 2028年ロサンゼルス五輪出場権をかけた決勝は、世界ランク7位の中国が、同17位タイに2-3で敗れる大波乱で幕を閉じた。ホームの天津で、11大会連続11度目の本大会出場を目指した五輪3度制覇の中国は、今大会で3位に滑り込んだ日本とともに、来夏のW杯で五輪切符取りに再び挑むことになった。

 初の五輪出場を目指したタイは、29日の準決勝で6大会連続五輪出場中の世界ランク6位・日本を3―1で撃破。快進撃を続け、この日の決勝で勢いそのまま16年リオデジャネイロ五輪金メダルの中国から先に1セットを25―20で先取した。

 第2セットは息を吹き返した中国が圧倒し、25―11で奪い返した。1―1の第3セットは、中国が先行したが、中盤にタイがサイドとミドルを広く使った多彩な攻撃で逆転。しかし、22―21から中国が2連続得点で再び優位に立つと、25―23で連取し、五輪切符に王手をかけたが、第4セットでタイが大逆襲。2-2で並んで迎えた最終セットでタイの猛烈な攻撃を止めることができず、10-15で負けた。

 ◆バレーボール女子のロサンゼルス五輪への道 五輪開催国の米国を含めて12チームが出場。五輪予選を兼ねたアジアを含む各大陸選手権で優勝した5チームが獲得。次に来年夏に行われるW杯(米国、カナダ)で有資格国を除いた上位3チームに付与され、最後の3枠は28年6月のネーションズリーグの1次リーグ終了時点での世界ランク上位3チームが滑り込む。

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