バスケットボール男子 ▽W杯カタール大会アジア2次予選 日本―カタール(31日19時10分開始、トヨタアリーナ東京)

 世界ランク22位の男子日本代表は、ホームで同76位のカタールと対戦する。

 NBAクリッパーズの八村塁は、今予選で初登場した27日のサウジアラビア戦で、フィールドゴール成功率は驚異の78・6%をマークし、両チーム最多の29得点の大暴れ。

今季、クリッパーズとエグジビット10契約を結んだPG河村勇輝も8アシストをたたきだし、2人で日本をけん引して、106―76の圧倒的な点差で勝利した。

 もちろん、NBA2人の存在感は際立っているが、2人に頼り切りではなく、これまで代表を支え続けるジョシュ・ホーキンス(東京SR)、馬場雄大(長崎)らも機能し、個とチームが融合し、新しい日本の姿を見せ、八村がいう「黄金世代」を証明した格好だ。

 これに、今試合からコンディション不良で韓国との強化試合2試合を欠場し、サウジアラビア戦でもメンバー外だった渡辺雄太(千葉J)が復帰する。3本柱がそろい踏みとなり、さらに層を増しているのは頼もしい限り。

 カタールとは直近3戦3勝。体格で日本を上回るとはいえ、八村は「カタールは僕らより身長も全然大きくて、体格が大きいチームですが、その中で僕らのスピードであったりとか、バスケットIQを使って倒せるチームだと思うので、準備を整えて臨みたいなと思います。アジアでは負けてはいけないと思っている。中国がカタールに20点ぐらいで勝っていると思うので、しっかりカタールを倒して次にいきたい」と2連勝へ自信をのぞかせている。

 八村にとって8年ぶりの日本での公式戦。さらに次戦(アウェー)は11月でNBAがすでに開幕しているため出場できないだけに、この試合にかける思いは強い。「日本でやる試合は久しぶり。日本のファンの皆さんの前でプレーすることはすごく楽しみ」と気合十分で臨む。

 2次予選は1次予選の成績を持ち越し、12チームが2組に分かれて争う。日本はF組で、レバノン、カタール、サウジアラビアとホームアンドアウェー方式で対戦する。来年3月までの2次予選で各組上位3チームに入れば3大会連続でW杯に進出する。日本は5勝2敗で2位につけている。W杯でアジア最上位になれば、28年ロサンゼルス五輪出場が決まる。

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