演歌一筋の大御所歌手・水谷千重子扮(ふん)するタレントの友近が31日、肺炎のため8月28日に死去した女優・水谷八重子(みずたに・やえこ、本名・松野好重=まつの・よしえ=)さん(享年87)に追悼コメントを寄せた。

 友近は八重子さんとの初めて共演した時を回想し、「八重子さんとの共演は10年程前私、友近がかつて司会を担当していた歌番組にゲストに来ていただきました。

『水谷千重子のよっこいしょラジオ』というコーナー。これが初めて水谷八重子さんと私、友近が扮する水谷千重子の共演でした」。千重子という名が「八重子」と似ていたことから「水谷八重子さんにご迷惑かけてしまってるはず怒ってらっしゃらないかなと心配でした」と当時の心境を振り返った。

 「共演が決まりまずは謝罪しないとと思い『ややこし名前をつけてしまい申し訳ございませんでした』と謝罪しましたら、笑い飛ばしくださり、『今度私が友近って名乗ろうかしら!!』ってお茶目に返してくださいました。『応援してますよ』と言ってくださりました。あの時のお言葉で救われました。感謝です」と2人の会話を明かした。

 「あれから思いっきり水谷千重子としても活動することができました。懐の深い、素敵な女優さんでありシンガーでありまさにエンターティナの水谷八重子さん。本当にありがとうございました。心よりお悔やみ申し上げます」と悼んだ。

 「水谷千重子」という名前の由来については、友近は以前、「いろんな方とも接して仲良くさせてもらい、ちょっと一つ、キャラ(クター)を作りたいなと思った」と誕生秘話を告白。

「演歌の方ってやっぱり自然の川、水、谷とか、そういう名前が入っていることが多いんですよね。川中美幸さんもそうですし、森進一さんも…」。八重子さんの存在については、芸名を付けてステージに立った後、その存在を思い出したと明かしていた。

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