◆北海道マラソン(30日、大通西4丁目・札幌駅前通発着=42・195キロ)

 女子は、マラソン日本歴代3位(2時間19分24秒)で1万メートル日本記録(30分20秒44)の新谷仁美(38)=積水化学=が2時間24分14秒(タイムはいずれも速報値)の大会新記録で圧勝した。2時間32分以内かつ日本人3位以内の条件をクリアしてMGC(28年ロス五輪マラソン日本代表選考会、27年10月3日、名古屋)の出場権を獲得した。

さらに2026年大会にちなんだ202・6グラムの純金製の優勝メダルをゲット。高騰する金相場で約530万円の価値があるメダルを手にした。

 1万メートル日本歴代3位(30分45秒21)でマラソン初挑戦の不破聖衣来(23)=三井住友海上=も2時間26分4秒と健闘して続き、MGCの出場権を獲得した。

 2時間28分8秒で3位の竹山楓菜(30)=TOTO=もMGC進出を決めた。

 男子は、中大出身の湯浅仁(25)=トヨタ自動車=が2時間10分46秒でマラソン初優勝した。丹所健(25)=ホンダ=が2時間10分55秒で2位、荒生実慧(あらお・まさと、26)=NDソフト=が2時間10分59秒で3位に続いた。上位3人が2時間12分以内の条件をクリアしてMGCの出場権を獲得した。

 創価大の山口翔輝(3年)は2時間11分47秒で4位と健闘。タイムはクリアしたが、順位が及ばず、MGCの出場権を惜しくも逃した。

 マラソン2戦目のプロランナー吉田響(24)=サンベルクス=は30キロ過ぎに先頭集団を飛び出し、一時は独走したが、37・6キロで湯浅らに追いつかれ、その後、失速。2時間13分16秒の9位に終わり、初マラソンの大阪に続いてMGC出場権を獲得できなかった。

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