バレーボール ▽アジア選手権女子3位決定戦 〇日本3―0(25―21、25―16、26―24)イラン●(30日、中国・天津)

 2028年ロサンゼルス五輪予選を兼ねた女子のアジア選手権は30日、中国・天津で最終日を迎え、世界ランク6位の日本は、3位決定戦で同38位のイラン代表を3-0のストレートで退け、最終戦を白星で締めた。

 第3セットは相手にセットポイントを握られるピンチから、主将・石川真佑が3連続得点を決め、勝利を決めた。

石川は試合後、「きょう勝てたのは良かったが、自分たちの目指していたものには届かなかった。個人的には悔しさが残る大会だった」と総括。悔し涙で目は真っ赤になっていた。

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 日本は今大会の優勝チームが得るロス五輪切符は獲得できなかったが、上位3チームに入り来夏のW杯(米国・カナダ共催)出場権は獲得。仕切り直してW杯で7大会連続15度目の五輪出場権獲得に挑むことになった。

 アジア選手権で日本の世界ランクは最上位の6位。格下チームしかいない大会で、アクバシュ代表監督が掲げた最短距離での五輪切符取りは失敗した。W杯で日本はアジアを代表する3チームの一角として出場。開催国の米国とカナダなど、各大陸・地域の世界ランク上位が集う、世界一決定戦での五輪切符取りはさらに難易度が上がる。五輪出場権は有資格国を除いた上位3チームに付与され、最後の3枠には28年6月のネーションズリーグの1次リーグ終了時点での世界ランク上位3チームが滑り込む。

 五輪予選の規定は、24年パリ五輪後に変更。28年ロス五輪に向けて、日本は12年ロンドン大会銅以来のメダル獲得を狙い、アジア選手権での早期出場確定を狙ったが失敗した。

前回パリ大会で、日本は約1年前の予選で出場権獲得を逃し、出場を決めたのは本大会約1か月半前の24年6月。準備期間が短いまま、臨んだ本大会はメダルどころか、1次リーグで敗退した。

【日本のアジア選手権成績】

▽1次リーグC組 

第1戦 vs香港(世界115位) 3〇0(25-9、25ー15、25-12)

第2戦 vs韓国(世界30位)  3〇0(33-31、25ー19、25ー20)

第3戦 vsベトナム(世界32位)3〇0(25ー23、25ー17、25-21)

※日本の世界ランクは6位、C組1位通過

準々決勝 vs台湾(世界37位) 3-0(25ー14、25ー21、25ー13)

準決勝 vsタイ(世界17位) 1●3(21ー25、20ー25、25-20、20ー25)

3位決定戦 vsイラン(世界38位) 3〇0(25―21、25―16、26―24)

◇バレーボール 女子アジア選手権 日本代表◇

No.位置 選手名 年齢 所属

1 OH 和田由紀子 24 ブストアルシツィオ

3 MB 島村春世 34 群馬

4 OH ※石川真佑 26 エジザジュバシュ

5 OH 佐藤淑乃 24 ミラノ

6 S  関菜々巳 27 ブストアルシツィオ

7 S  栄絵里香 35 SAGA久光

8 L 小島満菜美 31 ソルトレーク

11 MB 山田二千華 26 NEC川崎

12 L 福留慧美 28 姫路

13 MB 山口真季 27 KUROBE

15 MB 宮部藍梨 28 ミネソタ

16 OH 鴫原ひなた 25 A愛知

22 OH 北窓絢音 22 SAGA久光

26 OH 秋本美空 20 ブストアルシツィオ

【注】No.は背番号で位置はOH=アウトサイドヒッター、MB=ミドルブロッカー、L=リベロ、S=セッター。※は主将

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