パ・リーグ 西武―楽天(30日・ベルーナドーム)

 西武・栗山巧外野手(42)が引退試合の楽天戦に「6番・DH」で先発出場。左飛、左飛、二ゴロで迎えた8回2死の4打席目に安打を放って、晴れ舞台を彩った。

 プロ25年目の今季の安打は、4月18日の日本ハム戦(エスコン)以来2本目で、通算2152本目となった。平沢が代走に送られてベンチに戻り、西口監督や選手たちにハイタッチで迎えられると目を潤ませた。ふ~っと大きく息をついてからヘルメットを右手で掲げ、ファンの歓声に応えた。

 引退試合に先立ち、午前9時から都内のホテルで臨んだ会見で「ベストプレーは、今シーズンは1本しかまだヒット出てないんですけど、あのセンター前とプロ入りして1本目ですかね。一番は今日打つヒットになると思う。(安打カウントは)絶対進みます」と宣言。有言実行の安打に、ベルーナDは大歓声に包まれ、涙するファンもいた。

 ◆栗山 巧(くりやま・たくみ)1983年9月3日、兵庫県生まれ。42歳。育英から2001年ドラフト4巡目で西武入団。初出場は2004年9月24日の近鉄戦。2021年に2000安打を達成した。

ベストナイン4度、ゴールデン・グラブ賞1度受賞。8月29日時点での成績は2322試合出場、2151安打、128本塁打、3001塁打、914打点、1052四球。通算打率は2割7分7厘。177センチ、85キロ。右投左打。

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