バスケットボール男子 W杯カタール大会アジア2次予選 日本ーカタール(8月31日、トヨタアリーナ東京)

 世界ランク22位の日本は、同76位のカタールと対戦し、123―70で勝利し、2連勝を飾った。

試合前に先発メンバーが発表され、NBAクリッパーズのPF八村塁、そのクリッパーズとエグジビット10契約を結んだPG河村勇輝が連続先発。

さらに、Cジョシュ・ホーキンソン、SF馬場雄大、SG西田優大が名を連ねた。

 第1クオーター(Q)。馬場の3点シュートから試合がスタート。5年ぶりの日本での公式戦に出場した八村も3点シュートで続くと、再び3点シュートを決め9―0と序盤で流れをつかんだ。さらに、ダンクを決めて会場を沸かせると、残り4分10秒で渡辺雄太がイン。いきなり打った3Pを外したが、ドリブルで中央に切り込むとファウルを誘い、フリースロー2本目を沈め初得点を挙げた。八村はその後も3点シュートを沈めて11得点目と、早くも無双状態。29―11で終えた。

 第2Qに入っても日本ペース。八村が3点シュートを沈め、早くも14点目を挙げる。じわじわと引き離した。八村が下がってもホーキンソン、富永が次々と沈めるなど攻撃の手を緩めない。

残り2分18秒にはゴール下でボールを受けた渡辺が豪快なダンク。八村もこの日、5本目の3点シュートを完璧に決め続いた。終了間際には八村、河村、渡辺がコートに立ち、日本史上初のNBA経験者3人がコートに立つなど盛り上げ、53―34で折り返した。

 第3Q。八村は初めて3点シュートを外したものの、攻撃の手は緩めない。残り6分55秒では河村がこの日、初得点を挙げるなど活躍。残り6分12秒では、相手の監督が2回目のテクニカルファウルで退場となる場面もあり騒然としたが、その後のフリースロー2本を八村が決めて68―37。さらにホーキンソンがトップから3点シュートを決め突き放すなど、結局、93―45。

 第4Qは序盤で100点の大台に乗せる。残り3分40秒で八村がシュートを決めてこれで30得点目。そのまま大量リードで、8月27日に106―78で勝利にしたサウジアラビア戦に続く100点ゲームで2連勝を果たした。八村は試合後、「久しぶりに日本でプレーして勝つことができてよかった」と満足げに振り返った。

 2次予選は1次予選の成績を持ち越し、12チームが2組に分かれて争う。日本はF組で、レバノン、カタール、サウジアラビアとホームアンドアウェー方式で対戦する。来年3月までの2次予選で各組上位3チームに入れば3大会連続でW杯に進出する。日本は5勝2敗で2位につけている。W杯でアジア最上位になれば、28年ロサンゼルス五輪出場が決まる。

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