演歌歌手の天童よしみが12日、都内で「天童よしみカラオケ天下一決定戦」で審査員を務めた。

 新曲の「旅路」など、天童の持ち歌10曲を課題曲とし、一般の出場者が自慢の歌声を競うカラオケ大会。

3年連続の開催で、審査員を務めた天童は「本当に皆さんうまい。私自身も、アマチュアから歌手になるまでの間はオーディションを受けたんですが、そういう気持ちを思いだしました」と原点に立ち返った様子で「あと3回ぐらいやりたい」と大会存続に意欲をみせた。

 自身のカラオケを歌う際のポイントとしては「思い切り深呼吸ですよね。鼻でスーッと吸って、そしてフーッとゆっくり吐くのを3回ぐらいすると胸が安定する。私の歌い出すときのコツです」と伝授。「もうひとつはマイクに入らない程度に、イントロの間に少し口ずさむ。小さい声で歌ったりすると一番最初の音がポンと出やすい」と実用的なポイントをレクチャーしていた。

 新曲の「旅路」は、24年の「昭和かたぎ」、昨年の「昭和ごころ」に続いて、上半期のDAMカラオケランキング演歌・歌謡部門で1位を記録。天童は「うれしい限り」と喜びを表現し「来年55周年を迎えさせていただきますが、自分自身ではまだまだ頑張らなきゃという気持ち」と高みを見据えていた。

 「天下一」のチャンピオンは福岡県の宮本雅弘さんに決定。天童よしみ賞を奈良県の小林夕夏さん、テイチク賞を金子京太郎さん、中村幸綱さんが受賞した。

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