◆ジョッキークラブゴールドカップ・米G1(日本時間9月19日、ベルモントパーク競馬場・ダート2000メートル)

 4頭立てとなった米伝統のG1は、単勝1・1倍で断トツ1番人気に支持されたフォーエバーヤング(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)が日本調教馬初の海外G1・4勝目を挙げた。2番手から4角手前で早くも先頭に立つと、2着馬スターズアンドストライプスに3馬身1/4差をつける完勝劇だった。

様々な記録ラッシュとともに、連覇がかかるブリーダーズカップ(BC)クラシック・米G1(日本時間11月1日、キーンランド競馬場)に弾みをつけた。勝ちタイムは2分1秒23。

《フォーエバーヤングの主な記録》

 ◆総獲得賞金50億円突破 サウジC連覇などで日本調教馬断トツの49億3699万3600円だったが、今回で1着賞金55万ドル(26年JRAレートで約8620万円)を追加。50億円を突破し、異次元の大台に到達した。なお、地方獲得賞金は2億8700万円。JRAでは新馬戦の勝利だけのため、獲得賞金はわずか720万円。海外で実に47億円以上を稼ぎ出している。世界最高獲得賞金は、先日引退した香港馬ロマンチックウォリアーの55億円超。

 ◆日本調教馬初の海外G1・4勝 過去は3勝が最高。エイシンプレストンは01年香港マイル、02、03年に香港・クイーンエリザベス2世Cを連覇。モーリスは15年香港マイル、16年香港チャンピオンズマイル、香港カップ。ラヴズオンリーユーは21年に香港・クイーンエリザベス2世C、米・BCフィリー&メアターフ、香港カップを制覇。

今回、フォーエバーヤング(25、26年サウジC、25年の米・BCクラシック、26年米・ジョッキークラブゴールドC)が記録を更新した。

 ◆G1級7勝目 23年全日本2歳優駿・Jpn1、24年ジャパンダートクラシック・Jpn1、東京大賞典・G1、25年サウジC・G1、BCクラシック・G1、26年サウジC・G1に続く勝利。

 ◆海外重賞6勝目 24年サウジダービー・G3、UAEダービー・G2、25年サウジC・G1、BCクラシック・G1、26年サウジC・G1に続く勝利。自身の最多記録を更新した。

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