歌舞伎俳優の市川團十郎(48)が20日、長野・木曽町で植樹活動「ABMORI(エビモリ)」を開催し、県内外から230人が参加した。

 團十郎が妻の小林麻央さん(2017年死去、享年34)から専門家を紹介され、14年に開始した活動。

新型コロナの影響で中止になった20年を除き毎年開催し、今年で12回目となる。これまでの志賀高原(山ノ内町)から木曽町に場所を移し、再始動した。

 長女の市川ぼたん(15)、長男の市川新之助(13)も参加し「新之助が妻に抱かれて参加し、ぼたんもまだ“じゃがいも”のように小さかった頃から参加してきた」と感慨深げにあいさつ。木曽町の加藤真和町長が「森林率が9割で、森林のある地に人間が住まわせてもらっている町」と話すと「今日の植樹で9割3分くらいになったかもしれない」と冗談交じりに語った。

 活動をきっかけに森林整備の仕事に就いた人がいるとの紹介も。團十郎は「この活動が人の心に残り、森林を守る仕事につながっていることに大変感動しました。日本には今も森林が荒廃している地域がある。まずは、できることから始めていきたい」と気持ちを新たにした。

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