「にしたんクリニック」などを手がける西村誠司・エクスコムグローバル株式会社代表取締役社長が24日、自身のTikTokを更新。侍ジャパンの監督として、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でチームを世界一へと導いた栗山英樹氏(現日本ハムチーフ・ベースボール・オフィサー)とエスコンフィールド北海道で対談を行ったことを明かした。

 同大会のテレビ放送でスポンサーを務めていた「にしたんクリニック」。不振で苦しんでいた村上宗隆内野手(ホワイトソックス)が準決勝・メキシコ戦でサヨナラ打を放った際、打席に入る直前に同社のCMが流れていたことが話題を呼んだ。

 「あの場面で交代させずに使うっていうのは、相当勇気がいることだったと思うんですよ」と西村社長が触れると、栗山氏は「仮に負けた時、どういうやられ方が一番みんなが納得いくのか、そっちを考えたんですよね」と回想。「それまでは全然調子が悪かったんですけど、あの打席だけ不安も勢いも、なんか純粋な真っ白な感じに見えたんですよ。だから最後『さあ、村上いくよ』と決めた時は迷いがなくなっているというか。そのムネの表情があまりにも良かったですね」と当時の心境を語った。

 話題は米国との決勝戦の9回、大谷翔平投手(ドジャース)が抑えで登板した場面に。「あの時はどんな雰囲気で『じゃあ大谷』となったんですか?」との西村社長の問いに「話はしてないんですよ、本当に。前の日もその日も」と栗山氏。「あうんの呼吸でお前しかいないよね、と。本人も多分」と互いのやり取りを明かした。日本ハムの指揮官としても大谷を指導していた栗山氏。

大谷について「読みが鋭いんです。『分かっているよね?』という感じで全てが通じてしまう。そこの先読み感は天才です」と振り返った。

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