◆第2回アイルランドトロフィー・G2(10月11日、東京競馬場・芝1800メートル=1着にエリザベス女王杯の優先出走権)

 兄の活躍に華を添える。今年の小倉牝馬Sを勝ったジョスランが、第2回アイルランドトロフィー・G2(11日、東京=1着にエリザベス女王杯の優先出走権)で重賞2勝目を目指す。

この日は、朝一番の美浦・坂路を62秒8―14秒5でキャンター。パワフルな脚さばきで調子は良さそうだ。鹿戸調教師は「夏はいい休みになったと思う。順調に来ていますよ」と穏やかに見守った。

 前走のヴィクトリアマイルは初のマイル戦だったことを思えば、0秒7差の8着でも内容は悪くなかった。「前半に手間取った。最後のエンジンのかかりも遅かったけど、強いメンバーで頑張っている」と一定の評価を与えた。東京1800メートルは、3歳時にカーネーションC(1勝クラス)を強い勝ち方で制している。「前走よりも競馬がしやすいし、いいと思います。体も10キロくらい増えたけど、ビシビシやっている」とパワーアップも確かなようだ。

 全兄エフフォーリアの産駒は、先月の芙蓉Sでスタースポットが勝つなど14勝を挙げ、初年度から大活躍。2歳リーディングでトップを走っている。

「まずはここでいい競馬をしないと、先には進めないからね」と兄も管理したトレーナーはうなずいた。秘めたポテンシャルは高いだけに、広い東京で能力を出し切れれば楽しみだ。(山下)

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