◆米大リーグ ナ・リーグ地区シリーズ ブレーブス―ドジャース(6日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ブレーブスのエース左腕C・セール投手が6日(日本時間7日)、1勝1敗で迎えた地区シリーズ第3戦の本拠地・ドジャース戦に先発し、初回を無失点で切り抜けた。2回も2死からタッカーに左前打と盗塁を許して得点圏に走者を背負ったが、E・ヘルナンデスを空振り三振に奪い、2回までに圧巻の6奪三振の投球で無失点に抑えている。

 初回は先頭ベッツの一塁線の当たりにベースカバーに走ったが、転倒。さらに1死からT・ヘルナンデスの遊撃キム・ハソン(金河成)へのゴロが失策を誘って一、二塁のピンチを招いた。2死で迎えたのが5番起用の大谷翔平投手。スライダーを立て続けに投じてカウント1―1とすると、159キロのシンカーで見逃しストライク。追い込むと、再び2球連続で伝家の宝刀スライダーを続け、最後は大きくストライクゾーンを外れたが、大谷のバットが空を切った。

 24年にサイ・ヤング賞に輝くなど、通算159勝のエース左腕・セール。37歳の今季も14勝と衰え知らずだ。フィリーズとのワイルドカードシリーズでは、第1戦に先発して7回途中で95球を投げ、4安打3失点で試合を作ってチームを勝利に導くと、第3戦にも中1日でリリーフ登板。4点リードの8回途中から登板して、1回1/3で21球を投げ、1安打無失点、3奪三振で試合を締めくくった。地区シリーズ初登板は、リリーフ登板から中4日での先発となっている。

 この日は両軍がエースを投入。試合前にグラウンドでウォーミングアップする際には、ドジャースの山本由伸投手と対面するや帽子のつばを触って会釈。

山本も帽子を触ってあいさつを返すなど、お互いに敬意を払っていた。

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