◆米大リーグ ナ・リーグ地区シリーズ ドジャース―ブレーブス(4日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ブレーブスは4日(日本時間5日)、地区シリーズ第2戦の敵地・ドジャース戦で左腕のレイ・カー投手(32)を先発させると発表した。登板の可能性があったクリス・セール投手(37)は先発しないことになった。
37歳で24年にはサイ・ヤング賞に輝いた実績もあるセールは今季、チーム最多の14勝。防御率2・16はリーグ2位、200奪三振は同4位タイだった。当然のように9月29日(同30日)のワイルドカードシリーズ第1戦の本拠地・フィリーズ戦に先発し、7回途中で95球を投げ、4安打3失点、9奪三振でチームを勝利に導いた。1勝1敗で迎えた10月1日(同2日)の第3戦では、中1日ながら4点をリードした8回途中から登板し、1回1/3で21球を投げ、1安打無失点、3奪三振で試合を締めくくり、地区シリーズ進出を決めた。
当初の予定では、ワイルドカードシリーズ第1戦から中4日で地区シリーズ第2戦に登板することが有力視されていたが、リリーフ登板を挟んだことで、第1戦終了後にワイス監督は、第2戦の先発について「まだ決定していない。試合が終わったばかりだ。これについて話し合いを行うが、誰が先発するかは分からない。今現在はそういう状況だ」と説明。セールの中2日での先発起用に関しては「もし今夜彼が最高の状態だったら、それが我々の答えになるだろう。しかし、彼が朝どのように目を覚ますかを見るために、(先発決定を)朝まで待つ可能性がある」と慎重な姿勢を示していた。37歳左腕の体調を考慮して第3戦に回ることが濃厚だ。
先発するカーは本来救援投手ながら、「ブルペンデー」だったワイルドカードシリーズの第3戦で先発して4回途中無失点。
セールは山本由伸投手(28)と投げ合った8月27日(同28日)に本拠地でドジャース戦に登板。9回で109球を投げ、5安打無失点、11奪三振で1―0での自身7年ぶりの完封勝ちをつかんだ。大谷にはこの日最速100・1マイル(約161・1キロ)をマークするなど4打数無安打、2三振と封じた。
ブレーブスは故障者が続出し、先発投手が足りない状況でポストシーズンを戦っている。そんな中で頼れる37歳エースがフル回転している。第3戦はドジャースは山本が先発。再びセールVS山本のエース対決が見られそうだ。










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