ホワイトソックスの村上宗隆内野手が6日(日本時間7日)、地区シリーズ第3戦(ALDS、5回戦制)の前日会見に臨んだ。敵地で2連勝してリーグ優勝決定戦進出に王手を掛けており、第3戦は舞台をシカゴに移す。

この日は両軍が練習を行った。

 ここまでは1本塁打を含みポストシーズン(PS)全4試合で打点を記録。打率は2割5分。PS5戦目で、初の本拠地ゲームとなる。2試合のどちらかで勝利すれば、1906年のワールドシリーズ以来となる120年ぶりの本拠地でのシリーズ突破となる。

 練習前に会見場に現れた村上は「まず2勝できたことは良かった。でも、ポストシーズンの短期決戦では足元をすくわれてもおかしくない。ホッとした気持ちはないですし、次の明日の試合を全力で戦うだけです」と表情を引き締めた。

 自然体を貫く。本拠地での2試合はすでにチケット完売。2次流通で出回っているチケットは、前日正午の段階で7日のネット裏が1406ドル(約22・2万円)の価格に高騰するなど、プラチナ化しているが、周囲の喧騒(けんそう)を力に変えても、重圧には感じていない。「100%(力になる)。

大きな声援はすごくありがたい。シーズンの1試合目からポストシーズンも変わらない。色んな経験をしているので、プレッシャーは感じていない」と、自然体を貫く。

 3年連続100敗以上の弱小軍団のミラクル快進撃が注目されるが、「最初から勝つ気持ちでいました。開幕3試合負けましたけど、力の差は感じなかった。最初からそう思っていました」と、海を渡って飛び込んだ新天地の力を信じていた。自身は本塁打を重ねる一方で、9月以降は10月を見据え、「進塁打やバントなどチームには勝つための細部への共通意識が芽生えていた」と振り返る。本拠でのシリーズ制覇は、1906年ワールドシリーズ以来120年ぶり。世界一となった2005年と同様に、リーグ優勝決定シリーズ進出をスイープで決めるか。

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