村上宗隆所属のホワイトソックスが地区シリーズ(5回戦制)、敵地で2連勝し、ポストシーズン4連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけている。

 第3戦はポストシーズン5戦目で初めて本拠地レートフィールドが舞台となる。

6日(日本時間7日)は両軍が当地で練習した。ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)はここまでポストシーズン4試合中3試合に打点を記録している。チームが本拠地でのシリーズ突破は1906年ワールドシリーズ以来120年ぶりという歴史的快挙となる。

 早ければ7日にも可能性がある今季3度目のシャンパンファイトの可能性について、村上は「そこは見ていないですね。いつ足元をすくわれてもおかしくないので。しっかり調整して勝てるように頑張りたい」と慎重だ。日本シリーズ、WBCなどで大舞台を踏んだ経験を踏まえ、あえて先は見ない。だが、10月の戦いを待ち侘びたシカゴのファンにとっては、”歴史的セレブレーション”が近づいている。

 実はホワイトソックスが最後に本拠地でポストシーズンでのシリーズを制したのは1906年10月14日に遡る。当時のホーム球場「サウスサイドパーク」で行われたワールドシリーズ第6戦でカブスを下した。以来120年ぶりの本拠地シリーズ制覇に挑む。

 当時はそもそも、シャンパンファイトの概念さえなかった。

昔はビールで祝杯をあげる程度。シャンパンファイトの歴史は諸説あり、1957年にワールドシリーズを制したミルウォーキー・ブレーブスが、シャンパンを互いに掛け合う白黒写真が現存している。その後、F1レースなどでも広がり、MLBでもすっかり定着した。  

 

 本拠地での2試合はすでにチケット完売。2次流通で出回っているチケットは、前日正午の段階で7日のネット裏が1406ドル(約22・2万円)の価格に高騰するなど、プラチナ化しているが、周囲の喧騒(けんそう)を力に変えても、重圧には感じていない。 「100%(力になる)。大きな声援をもらってすごくありがたく思っています。明日の試合を全力で戦うだけ」と村上。ファンの後押しを力に、本拠で120年ぶりのシリーズ突破を目指す。

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