◇関東大学女子駅伝(3日、千葉・印西市千葉ニュータウン周回コース=6区間34・4キロ)

 全日本大学女子駅伝(10月25日、仙台市=報知新聞社後援)の関東地区選考会を兼ねて行われ、昨年全日本大学女子駅伝の覇者・城西大は6区を走る前に途中棄権となった。

 5区終了時点では3位も、主将で6区の石川苺(4年)は走らない決断をした。

途中棄権の判断について佐藤信之監督は「かなりギリギリの判断になった。石川は右足を痛めていて、練習はできるようになったが、本人的にもきついかなと思っていた。ごくまれにいけることもあるので、その1%ぐらいに可能性を残したが、結局は出ずにというところで、5区までという判断をした。補欠3人もケガをしていて、本当にギリギリのところで…」と説明した。

 すでにシードで全日本大学女子駅伝への出場は決まっていたが、大会を前にした苦渋の決断に指揮官は「全日本に勝つためにもいろいろ乗り越えないといけないと思う。今日も試練だと思って、ここで石川を走らせてダメだったら、今の段階で全日本を諦めないといけない。それを諦めずに臨めることに思いを込めて、全日本に臨みたい」と前を向いた。

 残り3週間に迫った日本大学女子駅伝へ向けて石川は「あと3週間は一日一日を大事にして、できることを全てやって、本番に自信をもってスタートラインに立ちたいと思う」と力強く意気込んだ。

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