優勝マジックを「1」としていた阪神が12度目(1リーグ時代の4度を含む)の優勝を決め、球団史上初のセ・リーグ連覇を成し遂げた。デーゲームで広島に敗れたが、ナイターでマジック対象の巨人が敗れた。

1リーグ時代を含めても、連続優勝は1937年秋、38年春以来、88年ぶり2度目の快挙。藤川球児監督(46)は史上5人目、投手出身ではプロ野球初の就任から2年連続頂点に立った指揮官となった。

 涙を浮かべて取材に応じた藤川監督は、球団史上初のセ・リーグ連覇に言及。「もう恩返しの役割でこの監督の役割を引き受けましたので。自分がどうなりたいというわけでなく、タイガースにお世話になって、ファンに育てられて、もちろんタイガースのメディア、ファンに支えられて、自分がどれだけ最初の1年2年、どう思われてでも恩返ししなければ」と監督就任からの覚悟の強さを言葉にした。

 「恩返しというのは、勝ちを届けるというのは、それと選手達を苦労させない。首脳陣で精いっぱい悩んで、苦しんで、選手たちを飛躍させながら、ファンの人たちに夢とか希望をもってもらうというのは挑戦しましたけど、最高の結果になったと思います」と胸を張り、「やってきたことが間違ってなかったことが証明できました」と息をついた。

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