◆米大リーグ ナ・リーグ ワイルドカードシリーズ第3戦 ブレーブス―フィリーズ(1日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ナ・リーグ東地区優勝のブレーブスが初回に4番のM・ハリス外野手(25)の3ランでリードを奪った。

 0―0の初回1死一、二塁。

2ボールから右腕ノラの93・5マイル(約150・5キロ)シンカーをすくい上げた。見逃せば内角低めのボール球だったが、打球速度100・5マイル(約161・7キロ)、角度25度、飛距離387フィート(約118メートル)で右翼席へ。球場全体が揺れるような大歓声に包まれた。レギュラーシーズンでは自己最多の26本塁打、87打点を記録した22年新人王が見事な“悪球打ち”を披露した。

 1勝1敗で迎えたワイルドカードシリーズ第3戦。この日の勝者がドジャースの待つ地区シリーズに駒を進めることになる。MLB公式サイトのS・ラングス記者はこの日、両軍に関する“不吉”なデータを公開。フィリーズはポストシーズン(PS)で初戦を落としたシリーズは過去9度連続で敗退しており、逆転勝ちできないジンクスが継続中。一方でブレーブスもPSにおいて勝てば突破、負ければ敗退という大一番で6連敗中。これは史上3番目のワースト記録だという。今シリーズは初戦をブ軍が制し、前日の第2戦はフ軍が取り返したが、この日どちらかの負の歴史が止まり、もう片方はまだ続くことになる。

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