◆愛知・名古屋アジア大会 第15日 レスリング(3日、名古屋・稲永スポーツセンター)

 女子57キロ級の3位決定戦で、24年パリ五輪53キロ級金メダリストの藤波朱理(レスター)が、ベトナム選手に10―0で勝利し、銅メダルを手にした。

 準決勝では北朝鮮選手に敗れ、2017年から国内外で続けた連勝が155でストップしていたが、最後まで攻めの姿勢を貫いてメダルを引き寄せた。

指導する父・俊一コーチは「57のシニアの戦いをみてまだフィジカルが足りない。細く感じましたよね。相手が大きく見えました。ここはもうひと回り体重を増やさないと。パワーアップしたいなと思う」と今後に向けて課題を挙げた。

 今後は世界選手権(10月下旬、カザフスタン)には出場せず28年ロサンゼルス五輪の国内選考が絡む12月の全日本選手権に合わせていく。俊一コーチは「国内予選に入るのでそこに絞ろうということ。接近してタックルに入らせない作戦にくるとは思っていたが課題を克服できなかった。これで解き放たれたのでもう一度一からやろうという形」と明確な目標を掲げ、出直しを誓った。

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