◆JERAセ・リーグ ヤクルト1―3中日(3日・神宮)

 今季限りでユニホームを脱ぐ石川雅規の引退セレモニーが試合後、スピーチで家族、関係者、選手、ファンにメッセージを送った。

以下、メッセージ全文

 まずはこの引退試合を開催するにあたり、ご尽力くださいました球団関係者の皆様、各所の関係者の皆様、この場をお借りしてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。幼い頃から野球を始めて、「野球が上手くなりたい」「大きい人に負けたくない」、その気持ちで今日まで全力で歩んできました。でもその中で、苦しい時、逃げたい時、やめたい時、数多くの思いがありました。でもそんな時に小学校、中学校、高校、大学、プロと一緒に野球をする先輩、後輩、同級生、そして素晴らしい指導者の方々のおかげで、今日を迎えることができました。今まで携わってくださった誰一人が欠けても今の僕は存在しません。本当にどうもありがとうございました。

 お父さん、お母さん。小さい身体で生まれて、それでもたくさんの愛情たっぷりを注いで育ててくれて、野球を教えてくれて、たくさん心配、苦労をかけました。でも、今日があるのは2人のおかげでもあります。本当にありがとう。まあだいぶ年も重ねてきたので、体に気をつけて長生きしてください。本当にありがとう。

そして、2人の息子、だいや、えいす。君たちの2人の笑顔にいつも勇気づけられました。試合で負けた時や辛い時、君たち2人の寝顔を見ると、全てが吹き飛び、元気をもらいました。本当にありがとう。いつも笑顔で、小さい時は「パパおかえり、待ってたよ」「遊ぼうよ」といつも声かけてくれて、本当に毎日が楽しかったです。まあ今も楽しいですけど。これからは、2人の夢、だいやはスポーツビジネスに携わる、そしてえいすはアーティスト、画家を目指して頑張ります。その2人の夢を近くで大応援団の団長としてですね、妻と2人、しっかりと応援していきたいと思います。頑張って。応援してるよ。本当に生まれてきてくれてありがとう。

 そして、妻・サトコ。

学生からともに歩んできました。あなたの明るい性格、いつもまっすぐで、僕の道を照らし続けてくれました。辛い時、どんな時も「絶対大丈夫」「絶対大丈夫だから」と「いつも味方だよ」「相棒だよ」と言ってくれました。あなたがいたから25年間、何も心配することなく野球に打ち込むことができました。本当にありがとう。本当に200勝の景色を一緒に見たかった、見せたかったし、もっとマウンドの姿を一番見たかったのはあなただと思います。でも全力でやり切りました。悔いはありません。今後は息子2人の成長をともに見守っていきましょう。本当ありがとう。

 そして親友、今日もどこかで見守ってますか? たくさん話したいことがいっぱいあります。またいつかゆっくりパトロールしてビール飲んでいっぱい話しましょう。

本当ありがとう。

 200勝という夢は、僕の大きなモチベーションの1つでした。188勝で終わりましたが、誇れる188勝194敗だと思っております。本当にありがとうございます。そしてチームスタッフの皆様、本当に25年間ありがとうございました。トレーナーさんや裏方さんがいないと、僕ら野球選手はグラウンドに立つことができません。皆様のおかげで思い切ってグラウンドでプレーすることができました。本当にありがとうございます。

 そして今日、いっぱい来てくれた仲間、後輩たち。君たちと同じ時間を一緒にユニフォームを着て野球ができて本当に幸せでした。もう一緒にできないとなるとすごく寂しいけど、本当にたくさんの思い出と、たくさんの嬉しい勝利をともに築き上げて、本当に幸せでした。どうもありがとう。

 そして最後残ってくださったドラゴンズファンの皆様、25年間熱い戦いをどうもありがとうございました。そしてセ・リーグでの挨拶をした時、ビジターのファンの皆様、本当に温かいご声援と拍手、本当にありがとうございました。皆様のおかげで25年間、全力で叱咤激励をもらいながらプレーすることができました。本当に感謝しかありません。

 そしてスワローズファンの皆様、石川雅規を25年間愛してくださりどうもありがとうございました。辛い時、なかなか一歩が踏み出せない時、皆様のご声援、神宮球場はもちろん、全国各地からのご声援、めちゃめちゃ胸に届いていました。本当にありがとうございます。

 今日をもって僕は現役を引退しますが、このスワローズのユニフォームを着て現役を引退することができて本当に幸せです。ありがとうございます。いやぁ、でも本当にヤクルトでよかったです。本当に皆様、25年間温かいご声援、本当に、本当にありがとうございました。また、いつか、また会いましょう! ありがとうございました! 

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