阪神・岡田彰布オーナー付顧問(68)が3日、球団史上初のセ・リーグ連覇を成し遂げた後輩たちを祝福した。自身も選手、監督としてリーグ優勝と日本一を達成。

辛口の“岡田節”で歴史的優勝をたたえ、MVPには高橋を指名した。

 以下、一問一答。

 ―球団初のリーグ連覇

「ここまでもつれるとは思ってなかったからなあ。雨とかもあるけど。戦力的にはもっとなあ、もっと早く勝ててもよかった戦力やな。他のチームと比較してな。岡本(巨人)と村上(ヤクルト)が抜けて、最初から戦力ダウンは分かってたチームもあったし。今年は普通に勝てると思ってた」

 ―顧問も連覇に挑戦

「そんな連覇挑戦なんて誰も言わへんかったやん。24年もそんな意識してなかったよ、はっきり言って。普通にやったら勝てると思ってたからな。普通にするもんと思ってたから。できる戦力やと思ってたから。

できなかったことに関しても、あんまりそう思わなかったよ。もうちょっとうまいことやったら、また来年は勝てると思ってたから」

 ―直近4年で3度優勝

「勝ち方が分かったからな。他のチームとの戦力差もあるしな。一番は、優勝したら給料が上がると選手が分かったことや。なんぼええ成績を残しても、やっぱり優勝せな給料は上がらん。それが分かったんが一番大きいわな。だから打点とか個人の数字やなしに、チームとして勝ちにいけるようになったことが一番や」

 ―戦力が充実している

「一つ言えるのは、高橋がいなかったら大変なことになってたよな。よう1年間もったと思うよ。ほんま高橋が何十個も貯金してなかったらゾッとするよな。うまいこと全部ボルトが外れて、ええ時期に外れたよ」

 ―顧問選定のMVPは

「そら高橋やろ。佐藤も打ったけど、勝ち星っていうかな。もし高橋がいなかったらって考えたら、ほんまとてつもないんやで。

貯金13個かな? それなかったら大変なことなってるで」

 ―佐藤と森下は

「いやあ伸びた分、もうちょっと謙虚にならな。伸びたまんまにしてるな。(森下は)チェンジになっても三塁ベンチからセカンドぐらいまでずっと歩いていくんよ。そういう姿勢が出てくるねん。パーンてフライ打ったら一塁ベースにもつかずベンチへ帰るとかな」

 ―巨人とシーズンの最終盤まで優勝争いを演じた。

「いや、巨人は戦力的によくやってると思うよ。俺、今年はBクラスやなって思ってた。橋上(監督代行)はすごいよ、やっぱり。プロは結果の世界。勝てば官軍やからな。『よく頑張ったで賞』なんかないわけやからな。松本を使ったり、丸や坂本を大事なとこで使うとかな。

お客さんが見てる限り、やっぱりチームに求められるのは勝利やんか。そういう意味では、橋上は大したもんと思うよ、はっきり言うて。ちゃんと数字が、結果が出てるわけやから。巨人こんな…2位は誤算や。今の数字はすごい」

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