◆米大リーグ ナ・リーグ地区シリーズ ドジャース―ブレーブス(3日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースのタリク・スクバル投手(29)が3日(日本時間4日)、チームのポストシーズン初戦となる地区シリーズ第1戦の本拠地・ブレーブス戦で先発登板し、6回94球を投げ、2安打1失点、7奪三振でリードを持って降板した。

 午後1時8分の試合開始時の気温は37・8度。

初回は先頭のボールドウィンに中前安打を浴びたが、後続を抑えて無失点発進。2回は2三振を奪って3者凡退で抑えると、3回は圧巻の3者連続三振を奪った。両軍無得点の投手戦が続く中、4回も2死でオルソンから空振り三振を奪うなど3者凡退。ブレーブスは先発のドッドが3回2安打無失点で降板し、継投に入った。

 するとドジャース打線は目を覚まし、4回1死一塁でT・ヘルナンデスが左翼席へ2ランを放って先取点。大谷もベンチのフェンスにまたがって拍手をして喜んでいた。

 初回から5回までは15者連続アウトを奪っていたが、6回先頭のマーフィーにソロを被弾して1点差。その後も2四球で2死一、二塁のピンチを迎えたが、オルソンを左飛に打ち取って踏ん張った。

 20年にタイガースでメジャーデビューし、24年に18勝、防御率2・39、228奪三振で投手3冠に輝くと、24、25年と2年連続でサイ・ヤング賞を手にした左腕。今季は5月に左肘の手術を受けたが、離脱は約1か月半ほどで復帰し、8月にはトレードでドジャースに電撃移籍した。

 ドジャース移籍後は、8月から5連勝でレギュラーシーズンを締めくくるなど、10登板で5勝2敗、防御率2・61。2球団をあわせた今季は26登板で12勝7敗、防御率2・72だった。

サイ・ヤング賞経験のあるスネル、今季チーム最多14勝を挙げた山本も控える中で、ポストシーズン初戦の先発を託された。

 ロバーツ監督はスクバルに中4日でのフル回転を期待して第1戦の先発を託し、スクバルは「光栄なことだし、名誉なこと。チームの勝利に貢献したい。楽しみだ」と意気込んでいた。

 4日(同5日)の本拠地での第2戦はスネルが濃厚。敵地で6、7日(同7、8日)に行われる第3、4戦は山本、グラスノーが先発する見込みだ。

 

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