◇天皇杯3回戦 浦和3―2大宮(7日・NACK5)

 天皇杯3回戦が各地で行われ、公式戦9年ぶりのさいたまダービーはJ1浦和がJ2大宮に3―2と勝利し、16強進出を果たした。両クラブの対戦は大宮がJ1に在籍していた2017年以来となったが、この年は浦和は1分け1敗と勝利がなかったため、16年5月以来10年ぶりの勝利に。

試合内容としては2-0、3―1としてから、終盤は1点差に迫られた試合に、浦和の曺貴裁監督は「満員のゲームにふさわしく、お互いのインテンシティー(強度)が出たおもしろい試合となった。強くなるためには、3-1、4-1で勝ちきる試合をしなければ、リーグ戦で上位に残っていくのは難しい。失点の仕方は反省しなければいけない。2点差がついた時、選手がちょっとほっとしてしまったところは反省しなきゃいけない。ただそこから自分たちの形で、点を取ったことは前向きにとらえながら、失点そのものではなく、どういう戦いをすべきかを選手にもう少し、伝えなきゃいけない」と試合を振り返った。

 前半は大宮の高いDFラインの裏をロングボールでついた浦和が、優勢に試合に進めた。そして0―0の後半15分、CKからMF笹修大のヘディングで先制。さらに同18分、左サイドで抜け出したFW小森飛絢のラストパスをFW肥田野蓮治が決めてリードを広げた。

 しかし大宮も後半19分、後半初めてのチャンスとなった左サイドからのクロスを、18歳MF小林柚希が決めて1点差に。しかし浦和は後半34分にFWオナイウ阿道が決めて突き放したが、大宮も同37分にMF泉柊椰が決めて再び1点差に。しかし最後は浦和が逃げ切り、勝利をつかんだ。

 

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