◆第31回秋華賞・G1(10月18日、京都競馬場・芝2000メートル)=10月16日、美浦トレセン

 スイートピーS以来、約5か月半ぶりの実戦となるカナルサンマルタン(牝3歳、美浦・宮田敬介厩舎、父リアルスティール)は、15日に京都競馬場へ移動した。輸送の馬運車内で外傷を負って佐渡Sを回避しており、輸送について課題を残していたが、宮田調教師は「無事に到着したようで、まずは第一関門突破ですね」と胸をなで下ろす。

 手にした6枠12番は21年にアカイトリノムスメが制し、20年にはマジックキャッスルが2着。また18年には6枠11番のアーモンドアイが勝利と、トレーナーの師匠である国枝栄元調教師の管理馬が結果を出している縁深い緑帽子。さらに、昨年の勝ち馬エンブロイダリーも6枠から勝利しており“吉兆枠”と言っていい。「スタンド前発走なのでテンション面が心配ですから、偶数枠に越したことはないです。周りの馬を見ながら行けるいい枠だと思います」と手応え十分だ。

 今回は岩田望来騎手との初コンビ。「乗れているジョッキーで、うちの厩舎とも相性がいいですから」との言葉通り、今年は10鞍を任せて5勝を含む馬券圏内7度と抜群の相性を誇る。課題の気性面をクリアして、3冠目をもぎ取る。

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