◆プロボクシング▽WBA世界フェザー級(57・1キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者ブランドン・フィゲロア―同級3位・亀田和毅(17日=日本時間18日、米ネバダ州ラスベガス)

 最終会見が15日(日本時間16日)、試合開催地の米ラスベガスで行われた。王者のブランドン・フィゲロア(米国)、挑戦者で元世界2階級王者の亀田和毅(TMK)らが参加。

15歳からメキシコ武者修業を経験し、メキシコ人の妻・シルセさんとの間に息子2人をもつ和毅は、この日も滑らかなスペイン語で対応。以下は和毅のスピーチや、司会者との主な問答。

【スピーチ(全てスペイン語)】

 和毅「皆さん、こんにちは。メヒカニート(※和毅の愛称)が再びアメリカに戻ってきました。まず初めに、この素晴らしい機会を与えてくれたPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)とルイス・デ・クバスに感謝します。ここラスベガスに再び戻ってくることができて、本当に嬉しいです。メキシコで素晴らしいトレーニングを積んできました。状態は非常に良いです。そして今週の土曜日、私は再び世界チャンピオンになります。ありがとうございます」

 司会者「スペイン語を話す日本人ファイター、最高ですね」

 【質疑応答】

 ―あなたの2人の兄(興毅氏、大毅氏)も世界王者。最近、その1人(大毅氏)が、あなたではなく相手が勝つと予想をしている動画を見ました。

 「多くの人がそう言っていますし、私の兄弟たちでさえもそうです。

日本のファンもみんな、私が負けると言っています。でも、そんなことは関係ありません。ボクシングでは何でも起こり得ます。だから、この土曜日には私が世界チャンピオンになるということを証明します」

 ―兄弟なら、あなたの味方をするべきだ。お兄さんはどうしてしまったんですか。

 「ええ、でも私にはメキシコの家族もいますし、メキシコのファンもたくさんいます。「兄弟はそう言うかもしれませんが、私のメキシコの家族は100%、私を支持してくれています」

 ―では、フィゲロア選手に勝つためには何をする必要がありますか。

 「今は教えられません。でも、土曜日になれば、私が世界チャンピオンになるのを見ることになるでしょう」

 ―バンタム級とスーパーバンタム級の王者として素晴らしいキャリアを築いてきましたが、同時に17か月間、試合から遠ざかっています。

 「調子は良いです。4月に試合をする予定だったため、1月からずっとトレーニングをして準備を続けてきました。その後試合がキャンセルになり、7月にも予定されていましたが、結果的に9か月以上もトレーニングを積んできたことになります。

だからこそ調子は良く、準備は万端です」

 ―(昨年5月に大阪でWBA)フェザー級タイトルマッチでアンジェロ・レオ選手に敗北しました。何を学びましたか。

 「多くのことを学びましたし、敗北からこそ学ぶものがありますよね。あの敗戦から多くを学び、今回は素晴らしい準備ができ、非常に良い戦略も練られています。この土曜日には、私が彼よりも優れているファイターであることを証明します」

 ―今年がボクシング人生で最後の年になるかもしれないと発言されていますね。このような大きな試合に挑むための情熱はまだ残っていますか。

 「はい、まだあと5年以上は戦うことができます」

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