トランスジェンダーを公表している役者の真田怜臣(さなだ・れお、37)が、着物姿を披露した。

 17日までに自身のインスタグラムを更新し「皆様、ご機嫌いかがですか?私は元気になんとかやっております」と書き出す。

 「さてさて、今宵は烏森神社のお届けでございます。技芸上達など、芸事の神様でございます」と、東京・新橋にある烏森神社を訪れた。

 紺色の着物を上に着こなす。「そして血も繋がってもないですが、大好きなおねーちゃんからベトナムの鼈甲(べっこう)の簪(かんざし)を頂きまして、愛を感じて幸せになっております。こればっかりつけそう。笑 帯はおばあちゃんからの。エスナニックな柄で大のお気に入りです。半襟もおばあちゃんからのです。帯留は陶器。渋く粋にまとめました。本日も自装にセルフ和髪でございます」と説明し「自分をアップデートし続けて、楽しみながら、周りに居てくれる好きな人達を大切にして、頑張って生きていこうと思います」とつづった。

 フォロワーからは「いつも着物もお似合いで素敵です」「レオさんが元気そうで良かったです!!」の声が寄せられた。

 今月8日の投稿では、母親が10月3日に食道がんで亡くなったことを報告。65歳だった。幼少期の写真を添えた。

 真田は今年4月期の日本テレビ系「月夜行路―答えは名作の中に―」に出演して注目を浴びた。

 自身のインスタグラムのプロフィル欄では「トランスジェンダー。役者です」と自己紹介。所属事務所の公式サイトによると、真田は1989年4月18日、奈良県生まれの37歳。奈良県出身。大学進学とともに18歳で上京。20歳からレストランシアター「六本木金魚」でダンサーとして踊り始め、5年半センターを務める。26歳のとき俳優へ転向、映画「ミッドナイトスワン」(20年)、「レディ加賀」(24年)や舞台「美少女戦士セーラームーン」(18、23年)、「アンネの日」(24年)などの話題作に出演。25年公開の「ブルーボーイ事件」では1960年代を生きたトランスジェンダー女性をトランスジェンダー当事者の俳優として演じ上げた。

日本で活躍する数少ないトランスジェンダーの俳優として演技力には定評があり、今後多数の出演作の公開が控えているという。

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