◆報知新聞社後援 第103回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(17日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート~立川市街地~国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)

 45校が参加し、各校12人以内がハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉スタート。上位10人の合計タイムで競い、上位10校が箱根駅伝本戦(来年1月2、3日)の出場権を獲得する。

 今年から各校登録選手が14人から16人に増枠。その中から例年通り、12人以内が出走する。午前8時30分のスタートを前に、主催の関東学生陸上競技連盟は各校12人以内の出走選手を発表した。

 今年1月の第102回箱根駅伝14位で21年ぶりにシード権(10位以内)を逃して予選会に回った東洋大は、前回の本戦10区6位の薄根大河主将(4年)、同1区3位の松井海斗(3年)、同5区15位ながら今季好調の宮崎優(3年)らは順当に出走メンバーに名を連ねた。その一方、同3区10位の迎暖人(むかえ・はると、3年)、同7区8位の浜中尊(4年)は外れた。前日、酒井俊幸監督(50)は「登録メンバー16人全員がポイント練習をできています。出走する12人は当日の朝、体調を確認して最終決定します」と説明。選ばれた12人がチームスローガンの「その1秒をけずりだせ」を体現する走りで箱根路を目指す。

 前回個人トップの山梨学院大のブライアン・キピエゴ(4年)は予定通りに出走し、今回もトップ候補の筆頭だ。東京国際大のリチャード・エティーリ(4年)とアモス・ベット(4年)は共に実力者。エティーリが出場する。

 前回、上位10人中7人が外国人留学生。

今回も16校で計21人の留学生が登録された。留学生と勝負する日本人トップ候補として、前回日本人7位で全体15位の駿河台大・古橋希翁(4年)、7月の士別ハーフマラソンで優勝した東洋大の宮崎、1万メートル日本人学生歴代最高の27分21秒52の自己ベスト記録を持つ東農大の前田和摩(4年)らが挙がる。前回、日本人3位で全体10位の山梨学院大・阿部紘也(3年)は欠場となった。

 予選会敗退校の選手で編成される関東学生連合はチーム枠10人と個人枠6人の計16人が登録される。予選会総合21位以下のチームから選出される個人枠も注目だ。前回の本戦4区に出場(区間20位相当)した東大大学院の本多健亮(博士1年)、一橋大初の箱根駅伝出場を目指す有川紘樹(4年)ら文部両道ランナーの健闘も注目だ。

 前回優勝の青学大はじめシード10校、予選会通過10校とオープン参加の関東学生連合の計21チームが新春の箱根路に臨む。

 【第103回箱根駅伝シード校】青学大、国学院大、順大、早大、中大、駒大、城西大、創価大、帝京大、日大

編集部おすすめ